心樹庵 訪問(2019.7.27)

 関西のお茶関係の方々が、「近畿では一番」と評する、奈良市にある心樹庵さんに行ってみました。

 前々から行ってみたかったのですが、なかなか営業されていないため、自分の中では、幻のお店に近い感じを抱いていました。今回は、ちょうど営業日に、雨で仕事が休みになったため、行ってみました。


 店内はこのような落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとお茶を飲むことができます。



 メニューの最初です。水も、お茶の力を引き出すものを使っているとのことです。すばらしいですね。



 私は、白露・プラチナドロップ、いっしょに行った友人は、黄金みどり 白茶を注文してみました。どちらも、あまり出回らない白茶です。


 左側が、私が注文した、白露・プラチナドロップの茶葉、右側が、友人が注文した、黄金みどり 白茶の茶葉です。淹れる前に、このように茶葉を見せてくださいます。お茶好きにはありがたいことです。



 こちらが、私が注文した、白露・プラチナドロップです。白茶なので、素朴な感じではありますが、香り高い仕上がりのお茶です。左側の白い湯飲みに入っているのが、友人が注文した、黄金みどり 白茶です。同じ白茶なのですが、かなり違う印象で、こちらの方がより素朴というか、土っぽいという印象を受けました。

 煎を重ねる度に味が変わったりと、いろいろと変化を楽しみながら、ゆっくりと七、八煎くらいいただきました。


 帰りに、一煎パックのお茶を何種類か買い、お茶についてのいろいろな話を聞かせていただきました。本当にお詳しく、日本、中国の産地を回っていらっしゃるということがよくわかりました。

 近畿で一番と評されるのがわかり、とても有意義な時間でした。またぜひ行ってみたいと思います。

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新世代型百姓のひとりごと

農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。