結音茶舗 訪問(2019.3.20)

 大阪市中央区にある結音茶舗さんに行ってみました。
 外観はこのような感じです。古い住宅地の中にあり、分かりにくい立地ではありますが、そのため静かで落ち着いています。
 古民家を利用した店内は、このような感じで、半世紀以上前に時間を巻き戻した感覚になります。かなり落ち着いた空間で、ゆっくりできます。隠れ家といった感じです。
 夜はバーとして営業しているそうで、お酒のボトルもたくさん並んでいます。
 こちらがメニューです。うたたま茶というのが気になります。
 お店のおすすめのメニューがこちらです。メニューの名前は、生産者さんの名前だということです。
 煎茶の一番最初にある、湊を注文してみました。
 一煎目は、このような感じで提供されます。二煎目に使うお湯も湯冷ましに入って一緒に出てきます。三煎目は、お湯をお願いすると持ってきてもらえます。
 宝瓶の中にかなりの量の茶葉が入っています。一保堂での経験を思い出し、少し恐る恐るいただいてみました。
 一煎目は、旨みと甘みを強く感じました。二煎目、思いのほか渋みや苦みを感じず、おいしくいただくことができました。お湯がかなり冷めてしまってから淹れたからか?と思いましたが、熱めに淹れた三煎目も気になるほど渋みや苦みを感じませんでした。
 結果的には、三煎ともおいしくいただくことができました。
 また、三煎飲み終わった後は、茶葉をいただきます。ポン酢や酢醤油で茶葉をいただいたことはあったのですが、こちらのお店では、醤油でいただきました。これも結構おいしかったです。


 お手洗いにも行ってみましたが、昭和という雰囲気の中で、温水洗浄便座の付いたきれいなお手洗いでした。

 総合的にみて、良いお店だと感じました。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 佐藤公平

    2019.03.25 04:39

    @noji そうですね❗お茶は深いです。だからこそおもしろくもあるのですが。
  • noji

    2019.03.24 22:12

    お茶って生産者の独自のものが詰まってるって感じなんですね✨ 改めてお茶の深さに触れた感じです。

新世代型百姓のひとりごと

農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。