京都市北区にある、皐盧庵茶舗(こうろあんちゃほ)に行ってみました。
外観です。閑静な場所に立地しています。
純和風の内部は、座敷もありますが、椅子席もあります。
濃茶三種類、薄茶四種類の中から、四種類を選ぶことのできる、「抹茶飲みくらべ」を注文してみました。
薄茶のメニューです。
濃茶のメニューです。
セットのお菓子は、結構いろいろなものが出て楽しむことができます。
まず最初に、薄茶の「胡蝶」をいただきました。無農薬らしく、すっきりとした飲みやすいお茶でした。
次に、同じく薄茶の「初音」です。こちらは、先ほどの胡蝶よりも旨み、甘みを感じ、抹茶らしい抹茶だという印象を受けました。
次に、濃茶の「壹福」です。お濃茶をいただいたことは今まで無かったため、これが初お濃茶となります。濃厚な味、香りがして、とてもおいしいと感じました。
最後に、同じく濃茶の「桐壺」です。こちらは、メニューで一番高いこともあるのか、先ほどの壹福よりもおいしく感じました。
ここまでは、店主様がこの火鉢の隣に座って一服ずつ点ててくださいます。その後は、道具と抹茶を残して退席し、後はご自由に薄茶を点てて召し上がってくださいとのことでした。抹茶はたっぷり用意してあるため、飲む気になれば何杯でも飲めます。
抹茶の味の違いはなかなか難しいですが、このくらい次々に飲むとある程度はわかるものだなと感じました。
一見すると高く見えますが、お菓子の量、何杯でも飲める抹茶ということを考えると、決して高くはない良いお店だと思います。
クレジットカードは使用できます。
新世代型百姓のひとりごと
農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。
1コメント
2018.10.21 12:27