日本茶インストラクター初任者研修会出席

日本茶インストラクター初任者研修会「インストラクション技術研修」に出席してきました。
朝から夕方まで、盛りだくさんの内容でした。

まず、講師の先生のお話し。その後、インストラクション分野の理解促進テスト。(そんなに難しいものではありません。)
そして、グループに分かれての自己紹介演習。これは、三分間で自己紹介をしながら、アイコンタクトを実施する練習をするものでした。三分間にまとめるのは、なかなか難しいと感じました。グループ内での演習終了後は、各グループから一人代表が出て、全員の前での自己紹介演習をしました。
次に、話し方のポイントの講義があり、二人一組になっての話し方の早さの演習をしました。適切とされる早さが意外に遅いもので、なかなか意識しないと難しいと感じました。
それから、先輩インストラクターによる、「お茶のおいしい淹れ方講座」のデモンストレーション。たいへん分かりやすい講座だと感じましたが、後で配布された指導書式レッスンプランを見て、かなりたいへんなものだと思いました。試飲でいただいた玉露の冷茶と、二煎目の温かい玉露は、とてもおいしかったです。
最後に、総合演習として、お茶が茶園から消費者に届くまでの過程を、一般の主婦の方々に対しての講義という仮定で、グループで発表しました。どのような内容を話せば良いか、どうまとめれば良いかなど、かなり難しかったです。

今回集まったのは、みなさん、お茶が心から好きで、ただ好きというだけではなく、今後お茶を仕事にしたいという同じ志を持った、東日本ブロック所属の20数名の同期の仲間です。
ただの趣味仲間という訳ではない、このような集まりに参加したのは、初めての経験でした。皆同じ方向を向いている方々なので、ただその場にいるだけで居心地の良い場の空気があり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

研修会終了後は、何人かで懇親会を開きました。お酒を飲みながら日本茶について語り合うというのもまた良いものでした。
今後もみなさんといろいろと活動できれば良いなと思いました。

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新世代型百姓のひとりごと

農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。