以前訪問した、大阪市にある結音茶舗に、また伺ってみました。
前回の訪問時に気になっていた、うたたま茶というものを注文してみました。
碾茶を使っているとメニューに書いてありましたが、確かに甘みを感じました。炭酸の味にも思えましたが、碾茶の味もあり、とても珍しくいただきました。また、夏には良いなと思いました。
今回の訪問には意味がありました。
前回このお店を訪問したのは、今回和束で参加した援農のプロジェクトについての、大阪での説明会の日に、説明会までの時間が少しあったためでした。
その後プロジェクトへの参加が決まりました。そして、和束の碾茶工場で仕事をしているときに、いつもきれいで麗しいお茶の芽を持ち込んで来て、仕上がりの碾茶の状態ももきれいだった、湊さんという農家さんに出会いました。ずっと気になっていたので、小売りをしていただけないか聞いてみたところ、他では小売りしていないけど、家に来てもらえれば小売りするとのことだったので、工場の仕事が終わった8月に伺ってみました。
そのときに、話の中で、湊さんのお茶が大阪のお店で出されているということを知りました。そのお茶こそ、以前このお店で飲んだ、「湊」というお茶だったのです!!
援農の説明会の日に飲んだお茶と、援農が終わってからお茶を仕入れに行った農家さんのお茶が、このようなかたちでつながりました。和束には約300軒ほどの茶農家さんがあるそうなので、その中の一軒の農家さんとこのようなかたちでつながるとはなんというご縁なのでしょうか。
このとき、湊さんが、今は出しているかわからないとのことだったので、調査を兼ねて今回伺ってみました。
湊さんのお茶ほ、前回同様、お店のオススメメニューのトップに載っていました!やはり、良いお茶なのだなと思いました。
そして、今回の援農には、他にもいろいろとご縁を感じることがたくさんあったので、最初からいろいろつながっていたのだなと感じました。
新世代型百姓のひとりごと
農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。
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2019.09.01 10:02
2019.08.31 23:01