石部健太朗さんとの出逢い

静岡市内で日本茶カフェめぐりをしているとき、トイレに行くため静岡伊勢丹に立ち寄りました。
地下にトイレがあったので地下に行ったのですが、偶然、期間限定で日本茶の試飲の催事が開催されていました。予定はしていませんでしたが、なぜか吸い寄せられるようにその場所に行きました。
珍しいお茶がいろいろあったので、興味深く見ていると、試飲をさせていただけることになりました。そこで声を掛けていただき、呈茶していただいた方が、日本茶インストラクターであり、日本茶専門店 錦園 石部商店の店主でいらっしゃる石部健太朗さんでした。
「安倍の百年茶」というお茶を試飲させていただきました。在来種のお茶で、他では手に入らないものです。煎を重ねるごとに味、香りが変わり、三煎目、四煎目がおいしかったです。
試飲する間、日本茶の歴史や栽培に関すること、台湾茶はここ10年くらいで質が落ちていることなど、お茶に関することをたくさん教えてくださいました。お茶に関することを人に伝えたいという強い情熱を感じました。

今回の出逢いは、偶然ではなく、出逢うべきときに出逢うべき人に出逢うことになっているのだなと感じました。
とても濃く、有意義な時間でした。

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新世代型百姓のひとりごと

農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。