久しぶりに本来の百姓らしい内容の記事です。
毎年畑がイノシシに荒らされたり作物が食べられたりして被害があります。
今まではネットを張って対応していたのですが、今年は町からの補助が出たので金網を設置しました。
これでイノシシの侵入は防ぐことができると思います。
元々この辺りにはイノシシは出ませんでしたが、年々増え、特に震災後は急に増えました。
人が耕作するなどして里山を守っているうちはうまく共存できていたのですが、農林業の担い手が減り野山が荒れてきてその共存のバランスが崩れたのが大元の原因だと思います。その流れに震災による避難で避難区域に人がいなくなったことで拍車がかかって今にいたるのだと思います。
駆除しなくてもよいような新しい共存の構造があれば良いのですが・・
新世代型百姓のひとりごと
農家の跡取りでありながら、他の仕事をしたり、旅をしたり、文化的なことが好きで日本茶インストラクターになったりと、いろいろなことをしている「新世代型百姓」の体験や考えなどのひとりごとです。
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